オレンジフェリーで行く0泊3日愛媛・松山への旅に関する記事の第2弾です。
前回の記事では、
乗船手続きや出航の様子、船内の様子、東予港到着から道後温泉到着までの行程を
お伝えしました。
※まだご覧になられていない方は、
こちらの記事をご参照ください。
今回の記事では、
約12時間の松山市内滞在中に訪れた場所や
頂いた地元の料理等を皆さまにご紹介致します。
是非最後まで読んで下さると嬉しいです。
今回も宜しくお願い致します。
今回の旅で巡る場所
こちらが今回の旅で訪れた場所です。
右上の白丸部分が道後温泉界隈です。
中央の赤丸が松山城です。
青丸辺りが大街道と呼ばれる繁華街です。
左下の緑矢印が伊予鉄道の松山市駅です。
伊予鉄道の市内線と郊外線が交わる主要駅です。
また路線バスも多数発着しており、
人の往来が絶えることはありません。
高島屋を初めとする商業施設や飲食店も多数軒を連ねます。
左端のオレンジ色の矢印付近に、
JR松山駅がございます。
伊予鉄道の松山市駅に比べると、
駅の規模や人通りの多さは劣ります。
しかしながら、松山市内のJR側の主要駅であり、
四国の主要都市や新幹線乗換駅である岡山とを結ぶ鉄道が発着しています。
帰りはJR松山駅からバスに乗り東予港に戻りました。
この地図に載っていない箇所にも訪れました。
詳細は後述致します。
道後温泉
まずバスを降りて目に留まったのが、
伊予鉄道の道後温泉駅です。
愛媛県の代表的な観光地・道後温泉への最寄駅です。
明治44年(1911年)に建築された旧駅舎を復元したものだそうです。
中にはスターバックスのお店があり、
観光客や地元の方々が店内でくつろいでおられました。
こちらは土日祝日のみに運転される観光列車
「坊ちゃん列車」です。
平日に訪れた為残念ながら乗車することは出来ませんでした。
再度松山を訪問する機会があれば、
是非乗ってみたいです。
坊ちゃん列車の運行日時については
伊予鉄道の公式ホームページをご参照ください。
こちらは「坊ちゃんカラクリ時計」です。
道後温泉本館建設100年周年記念事業の一環として平成6年(1994)に設置されました。
写真の左端に商店街の入り口が見えます。
そこから道後温泉本館に向かいます。
船内で頂いた観光パンフレットが役立ちました。
ピンク矢印が道後温泉駅です。
黄色矢印付近に坊ちゃんカラクリ時計と商店街の入り口があります。
中央のピンク色の線が商店街です。
赤い矢印が指すところに道後温泉本館があります。
商店街を抜けると道後温泉本館が見えてきました。
午前8時頃に到着しましたが、
かなりの人で賑わっていました。
早速中に入ってみましょう。
今回利用したのが、
「霊の湯、三階個室コース(¥2,500-)」です。
90分の間で、神の湯/霊の湯入浴が可能です。
それに加え、三階個室休憩新が利用できます。
更に、坊ちゃんの間及び又新殿自由観覧も可能です。
矢印が示す3階10号室を利用させて頂きました。
3階まで上がってきました。
素敵なお部屋です。
僅かな時間とはいえ、
こんな素敵なお部屋を貸し切りできるとは何と幸運なことでしょう。
平日の午前8時ごろということもあり、
難なく確保することができました。
景色も素晴らしいです。
用意された浴衣に着替えて、
入浴してまります。
お風呂の様子については道後温泉公式ホームページでご確認下さい。
私が入浴している間、
誰も浴室に来ませんでした。
実質貸し切り状態で風呂を堪能できました。
部屋に戻るとお菓子とお茶が用意されました。
愛媛の名物、坊ちゃん団子ですね。
うつぼ屋という老舗の和菓子店が販売する銘菓です。
美味しかったので家族へのお土産に購入しました。
また館内を見学することできました。
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こちらが「坊ちゃんの間」です。
道後温泉公式ホームページの情報によると、
明治時代の文豪・夏目漱石氏が明治28年(1895年)松山に赴任した際、
同年10月歌人・正岡子規氏と共に利用したと言われているお部屋です。
きっとこのお部屋から景色を楽しんだことでしょう。
当時の文豪たちに思いを馳せながら見学させて頂きました。
館内には歴史的にも非常に価値のある品が、
多数展示されています。
こちらは又親殿と呼ばれるお部屋です。
公式ホームページの情報によると、
日本唯一の皇室専用浴室だそうです。
道後温泉のスタッフの方が、
解説しながら又新殿及びその周辺の施設について案内してくれました。
こちらが又新殿に通じる出入口です。
90分の滞在はあっと言う間に終わりました。
風呂や個室でくつろぐだけでなく、
道後温泉に関する歴史を学ぶこともできました。
風呂に入った後は何か冷たいものが飲みたくなりました。
これからある場所に向かいます。
蛇口から出てくるミカンジュース
道後温泉を後にし次に向かった場所がこちらです。
愛媛の食卓1970です。
蛇口から出てくるミカンジュース専門店です。
松山市内にはこのようなお店がいくつか存在しますが、
今回はこちらのお店を訪問しました。
店内に掲示されている「みかんの家系図」です。
こんなに沢山の品種がるとは思ってみませんでした。
あまりの品種の多さにどれにしようか非常に迷いました。
熟考の結果、以下の三種を選択しました。
定番の伊予柑です。
愛媛のミカンと言えば真っ先に思い浮かぶのがこちらの品種です。
酸味と渋みがやや強く、
今回頂いた3種類の中では最も甘さは控えめでした。
しかしながら、酸味と渋みが不快に感じることはなく、
とても美味しかったです。
甘いものが苦手な方はおススメです。
こちらは「なつみ」という品種です。
初めて聞いた品種です。
伊予柑に比べて酸味と渋みは控えめです。
スッキリとした甘さで非常に飲みやすいです。
最後に頂いたのが、「果試第28号」です。
まず品種名に魅かれました。
また愛媛生まれの希少品種だそうです。
3種類の中で最も甘みを感じたのが、
こちらの品種です。
写真にあるように、
品種名やその特徴、値段が詳しく書かれているので、
安心して選ぶことができます。
ミカンジュースを頂いてリフレッシュした後、
ある場所に立ち寄りました。
そこで素敵なものを発見しましたので、
皆さまにお見せします。
自分へのお土産
次に立ち寄ったのがこちらのお店です。
「伊織」という今治タオルを販売するお店です。
もともと立ち寄る予定はなかったのですが、
お店の雰囲気に魅かれて入ってみました。
せっかく愛媛に来たのだから、
愛媛ならではのものを買いたくなりました。
愛媛と言えば今治タオルです。
ご存知の方も多いでしょうが、
愛媛県今治市はタオルの生産で有名ですね。
購入したものを見てみましょう。
タオルと帽子です。
何故帽子?と思われた方もいらっしゃるでしょう。
後で説明します。
伊予柑が描かれた可愛いタオルです。
触り心地も良いですね。
今治タオルといえば、
赤と白と青のロゴです。
このロゴ凄くカッコよくて好きです。
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こちらは愛媛県今治市に拠点を置く工房織座が販売するコットンキャップです。
ストールや帽子を始め様々な衣料品(織物)の製造・販売を行っています。
余りの可愛さに
この帽子を見た瞬間購入を即決しました。
この帽子のすごいところは、
着用方法が8通りあるという点です。
訪問日である5月27日は、
私hiikunの誕生日です。
この旅行自体が自分自身への誕生日プレゼントです。
せっかく愛媛に来たのだから、何か形として残るものが欲しいと思い
タオルとこちらの帽子を購入しました。
お腹がすてきましたので、
そろそろお昼ご飯を頂きましょう。
鯛めしを堪能
時刻は11時になりました。
そろそろお昼ご飯の時間です。
混雑を避けたいため、
11時ごろに昼食をとると決めていました。
愛媛と言えば鯛めしです。
松山市内でも数多くの鯛めし専門店がありますが、
今回私hiikunが訪れたのは、こちらのお店です。
「松山鯛めし 秋嘉 道後店」です。
この後訪問する松山城近くに本店があります。
元々そちらに行く予定でしたが、
毎週火曜日は定休日でした。
その為、こちらのお店で昼食をとりました。
伊予鉄道・道後温泉の近く、
商店街の入り口付近にございます。
松山鯛めし膳です。
鯛めしを始め、お吸い物、鯛の刺身、天ぷら等がついて¥2,350-です。
写真を撮るのを忘れる程、
夢中で鯛めしを頂きました。
量も味も大満足です。
メニューの裏に食べ方が書かれています。
これに従って食して下さい。
1、まずはそのままで召し上がって下さい。
2、薬味を加えて召し上がって下さい。
3、お茶漬けの出汁汁をかけて召し上がって下さい。
ウナギのひつまぶしに似た食べ方ですね。
英語が併記されているので、
海外のお客さまも割と安心して召し上がれます。
鯛せんざんき(¥450)です。
鯛の唐揚げです。
外はカリっと、中はジューシーに仕上がってます。
ポン酢との相性は抜群です。
お酒が欲しくなったのですが、
まだまだ巡る場所があるので控えました。
最高のお昼ご飯を頂きました。
ごちそうさまでした。
それでは次の場所に向かいましょう。
松山城
さあ、松山城に向かいましょう。
伊予鉄道に乗って松山城の最寄りの停留所「大街道」へ参ります。
松山市内の移動に伊予鉄道は欠かせません。
運行本数が非常に多く、
待たずに乗ることが出来ました。
非常に便利で、今回の旅では本当に助かりました。
大街道停留所に到着しました。
松山城からも非常に近く、
周辺には飲食店や商業施設、宿泊施設も多数あり、
多くの人々で賑わっていました。
停留所近くのスターバックスで30分程休憩を取りました。
いよいよ松山城に向かいます。
直上の写真の商店街とは反対の方向に進みます。
「松山鯛めし 秋嘉本店」です。
本当はこちらで昼食を取る予定でした。
先程申し上げた通り、
火曜日は定休日の為お休みでした。
ここから松山城天守閣を目指します。
お城に向かう手段は次の3つです。
・徒歩
・ロープウェイ
・リフト
私hiikunは待たずに乗れるリフトを選びました。
リフトからの景色は素晴らしいです。
リフトを降り、
ここからは徒歩でお城まで向かいます。
さあ、見えてきました。
松山城です。
慶長7年(1602年)、安土桃山時代から江戸時代初期にかけて生きた
武将・加藤嘉明によって築城されました。
武将・加藤嘉明にちなんで名付けられたマスコットキャラクター
「よしあき君」が私たちを出迎えてくれます。
加藤嘉明さんが現代にやって来て、
このマスコットキャラクターを見たら、
どう思うのでしょうか?
城内には歴史的に価値のある様々な資料や武器が展示されていました。
飽きることなく場内を散策することが出来ました。
火縄銃を実際に持ってみました。
想像以上に重かったです。
火縄銃以上に驚いたのが、
刀の重さです。
火縄銃以上にずっしりと重みを感じました。
火縄銃といい、刀といい、
昔の武将や侍たちはこんな重たいものを持って良く戦えたなぁと感心しました。
城内には梯子の様な階段が多数ありますので、
慎重に歩いていきましょう。
こちらの階段を登ると
天守に到着しました。
松山市内を一望できます。
遠くには瀬戸内海も見えます。
晴れてて良かったです。
天守閣からも「きよあき君」が見えます。
松山城、素晴らしかったです。
城からの景色は最高でした。
城について色々学びました。
そして、歩き回ったので良い運動が出来ました。
まだまだ時間はあります。
これからある場所に向かいます。
伊予鉄道に乗って海の見える駅へ
時刻は14時半ごろ。
今から伊予鉄道に乗って海の見える駅へ向かいます。
大街道停留所に戻ってきました。
ここから松山市駅に向かいます。
松山市駅に到着しました。
今まで乗って来たのは伊予鉄道市内線(路面電車)でした。
ここから先は、同じく伊予鉄道の郊外線を利用します。
松山市駅は非常に大きな駅です。
市内線と郊外線、路線バス、各都市に向かう高速バスが発着するターミナルです。
また、いよてつ高島屋を始め様々な商業施設や飲食店、オフィスが立ち並んでいることから、
多くの人々で賑わっています。
JR松山駅よりも人通りは多い印象を受けます。
伊予鉄道郊外線松山市駅は、
いよてつ高島屋の1階にございます。
市内線の松山市駅停留所から徒歩数分です。
高浜行きの列車に乗って、
ある駅へ向かいます。
松山市駅から電車に揺られること約20分・・・
到着しました。
梅津寺(ばいしんじ)駅です。
数カ月前、YouTubeのある旅動画を見た先にこの駅の存在を知りました。
駅から見える瀬戸内海と砂浜の素敵な景色に魅了されました。
まだ時間が残されていたので行ってみることにしました。
浜辺に向かいたい場合は、
駅舎の横にある踏切を渡って下さい。
やや雲は多かったものの、
晴れていたので景色は最高です。
訪問した際は干潮時でした。
水が引いていたので普段は水没している砂浜を歩いてみました。
満潮時はホームの手前まで海水が来ます。
次回は満潮時に訪れたいですね。
「東京ラブストーリー」の撮影地としても有名だそうです。
この駅を訪れて初めて知りました。
私hiikunはこのドラマのファンでもなければ、
そもそも見たことがありません。
聖地巡礼で訪れたのではなく、
駅から見える海の景色に興味があって訪れました。
もちろんこのドラマの存在は知っています。
このドラマが放送された平成3年(1991年)当時、
私hiikunは小学5年生でした。
将来のことについて何も考えず
友達と遊びまくっていたあの頃を思い出しながら、
景色を堪能しました。
駅の近くには、
みきゃんパーク梅津寺というミカンに関連する複合施設があります。
ジュースなどの加工場やみかんに関連する商品を販売するお店、
みかんを使ったお菓子や飲み物が頂けるカフェがあります。
時間の都合上立ち寄りませんでした。
次回梅津寺駅を訪問した際には、立ち寄ってみたいです。
滞在時間は僅かでしたが、
素敵な景色に心が癒されました。
そろそろお腹が空いてきました。
松山市駅に戻って夕飯を頂きましょう。
まとめ
オレンジフェリーで行く0泊3日愛媛・松山への旅に関する記事の第2弾として、
松山市内を観光した時の様子をお伝えしましたがいかがでしょうか?
道後温泉を訪問
みかんジュースの飲み比べ
愛媛・今治製の可愛いタオルとお洒落な帽子を購入
本場の鯛めしを堪能
松山城を訪問
梅津寺駅を訪問
時間が限られていたにもかかわらず、
多くのことを体験することが出来ました。
いよいよ旅は終盤に差し掛かりました。
次回は第3弾最終回です。
松山市駅に戻った後に頂いた夕飯や帰りの船での移動の様子をお伝え致します。
是非こちらの記事を読んで下さい。
今回も最後まで読んで下さり誠にありがとうございました。
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