これまで2度に渡り
” オレンジフェリーで行く愛媛・松山へ、0泊3日の一人旅 ”
の様子をお伝えしてきました。
僅か12時間の限られた滞在時間の中で
行きたい所に行くことができ、
食べたいものを食べることができ、
欲しいものを買うことができました。
今のところは満足です。
いよいよ旅が終わりに近づいてきました。
今回の記事では、
夕飯として頂いた地元・松山の郷土料理や、
バスや船で大阪へ戻る際の様子をお伝えします。
是非最後まで読んで下さい。
今回の愛媛旅に関しては、
当記事を含め3記事を通じてご紹介しております。
過去2つの記事をまだ読まれてない方は、
以下の記事をご参照下さい。
「【船(フェリー)で行く】愛媛・松山へ、0泊3日の一人旅(その1)」
「【船(フェリー)で行く】愛媛・松山へ、0泊3日の一人旅(その2)」
梅津寺できから戻って・・・
前回の記事では、
伊予鉄道郊外線「梅津寺駅」を訪問したところまでお伝え致しました。
駅の目の前に広がる瀬戸内海と浜辺の景色は、
実に素晴らしいものでした。
梅津寺駅から松山市駅に戻った後の流れは以下の通りです。
- ” やきやき鉄板&焼鳥&三津浜焼き ひまわり 一番町電車通り店 “で松山の郷土料理を堪能
- JR松山駅に移動しお土産を購入
- JR松山駅からシャトルバスで東予港へ移動
- オレンジフェリーに乗船
- 大阪・南港に到着
では早速見てきましょう。
松山の郷土料理を堪能
梅津寺駅から松山市駅に戻りました。
そして再び大街道停留所へ。
時刻は16時を過ぎたところ。
夕飯を頂くお店は17時より営業開始の為、
大街道周辺を散策して時間をつぶしました。
大街道停留所から道後温泉方面へ徒歩3分、
” やきやき鉄板&焼鳥&三津浜焼き ひまわり 一番町電車通り店 “です。
鯛めしと並んで、
是非食してみたい愛媛のご当地グルメが、
三津浜焼きです。
お店のメニューからの引用です。
松山市の三津浜地区で親しまれているお好み焼きです。
関西では生地と具材を混ぜてから焼くスタイル
広島では生地の上に、具材を重ねて焼くスタイルなのに対して、
三津浜は具材を生地で覆って焼くスタイルですのようですね。
愛媛を訪問する前に、
何件か三津浜焼きを提供するお店について調べてみました。
色々比較した結果、
値段や見た目、具材、お店の雰囲気を考慮して、
” やきやき鉄板&焼鳥&三津浜焼き ひまわり 一番町電車通り店 “を選びました。
注文したのが、
三津浜焼き海鮮ミックスと、
名物!骨付き鳥(若)です。
三津浜焼き海鮮ミックスと生ビールです。
左上の小皿に盛られているのが、
お通しで提供された大根の唐揚げです。
思った以上に大きくて厚くてビックリしました。
麵や野菜、肉、海鮮類と具が沢山詰まっています。
この量で¥1,490-は安い方だと思います
量、味ともに申し分ありません。
名物!骨付き鳥(若)(¥990-)です。
細かく食べやすい大きさに切ってくれてるので非常に助かります。
外はカリっと中はジューシー。
絶妙な塩加減です。
そのまま食べても十分美味しいです。
しかし、緑色の薬味を付けて食べると一層美味しいです。
山椒が入っているのは確かだと思います。
他に何が使われているのかは分かりません。
とにかく鶏肉との相性は抜群です。
17時の開店直後に訪問したため、
店内の客は私hiikunのみでした。
カウンター席も用意されているので、
お一人様でも気兼ねなく利用できます。
店の落ち着いた雰囲気も良かったです。
身も心も大満足。
大変美味しかったです。
ごちそうさまでした。
少し早いかもしれませんが、
JR松山駅に向かいましょう。
JR松山駅
食事を終え大街道停留所へ。
JR松山駅へ向かいます。
今回の旅では、
伊予鉄道には本当にお世話になりました。
運行本数が非常に多く、
この電車のお陰で快適に市内を移動することが出来ました。
JR松山駅停留所に到着しました。
目の前にはJR松山駅が見えます。
こちらは旧駅舎で、
新駅舎はこの奥にあります。
立派な駅舎です。
改札口の反対側にコンビニと土産物店があります。
そこで家族や勤務先の人たちにお土産を購入しました。
駅の裏側には大きな土地が広がっていました。
ベンチが複数あったので、
座って涼みました。
こちらが勤務先の人達に購入したお土産です。
こちらが家族当てに購入したお土産です。
道後温泉本館の個室で食べたうつぼ屋の坊ちゃん団子です。
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東予港に戻る
駅前に東予港行きのバス乗り場は、
駅前のバスターミナル内にあります。
遅れてはいけないと思い、
早めに到着し場所を確認しました。
思った以上に簡単に見つけることが出来ました。
行きの同じこちらのバスに乗って
東予港に向かいます。
途中、伊予鉄道松山市駅を始め複数の停留所を経由し、
東予港オレンジフェリーターミナルにほぼ定刻通りに到着しました。
中には乗船手続きを待つ多くの方々が、
列を作っていました。
私hiikunは往復の乗船券を持っていたので、
特に手続きは必要なく乗船することが出来ました。
12時間ぶりに戻ってきました。
あたかも自宅に戻ったかの如くホッとした気分になれました。
早速今夜のお部屋に向かいましょう。
こちらが今晩のお部屋「デラックスシングル」です。
シングルに比べ部屋は大きめです。
クローゼットも用意されています。
大きめのテーブルと洗面台が設置されているのが、
非常に嬉しいです。
また窓も付いているので、
部屋から景色も楽しめます。
浴衣とタオル、歯ブラシも用意されています。
私hiikunはある重大なミスを犯してしました。
船内案内所で朝食券を購入する予定でしたが、
現金を持っていなかった為購入できませんでした。
翌朝洋食に限定されますが食堂で直接注文も可能です。
しかし現金またはPayPay以外の方法で支払うことができません。
財布を除いてみると、
持っていた現金はたったの¥350円でした。
朝食は諦めざるを得ませんでした。
遅くてもバスに乗る前までに、
お金を引き出しておくべきでした。
読者の皆さま、
私のようにはならないように気をつけてください。
もうすぐ22時。
出航です。
大阪へ戻る
約12時間の愛媛の滞在はあっと言う間に終わりました。
本当に楽しかったです。
又訪れるその日まで暫くの間愛媛とはお別れです。
ありがとう、愛媛。
また来ます。
夕飯は諦め、
早々に風呂に入りました。
浴衣に着替えて、
歯を磨いて
寝る準備です。
トイレは部屋から目と鼻の先にあります。
用を足しておきましょう。
ベッドを整え、
後は寝るだけです。
室内にはテレビが完備されています。
試しにテレビをつけてみましたが、
面白くない番組ばかりだったのですぐ消しました。
代わりに興味を引き付けられたのが、
こちらの画像です。
テレビ画面から現在の走行位置を確認することが出来ます。
太平洋や日本海と違い、
瀬戸内海は非常に狭いにもかかわらず
沢山の島があります。
しかも多くの船が行き来しています。
その為船の操縦には細心の注意を払う必要があるでしょう。
我々乗客が寝ている間も
乗組員の皆さまは強い責任感を持って安全航海に努めておられます。
乗組員の皆さまに感謝しつつ寝ることにします。
おやすみなさい。
大阪に到着
おはようございます。
時刻は4時半ごろです。
明石海峡大橋を過ぎたところです。
オレンジフェリーに乗船して3度目の入浴です。
航行中ずっとお風呂が利用できるのは、
本当に嬉しいです。
そろそろ下船の準備に取り掛かりましょう。
既に船は大阪湾に入りました。
部屋の窓から外を覗いてみると、
多くの船が航行していました。
朝食券を購入できなかったので、
展望スペースから景色を眺めて時間を過しました。
左手に何かが見えてきました。
外に出て確かめてみましょう。
万博会場・夢洲です。
大屋根リングがハッキリと見えました。
まもなく南港フェリーターミナルに到着します。
「おれんじ・えひめ」は煙を上げ轟音を響かせながら、
力強い走りを見せてくれました。
ラストスパートです。
船は大きく旋回し
後退しながら着岸します。
右手には北九州・新門司からやって来た
名門大洋フェリー「フェリーきたきゅうしゅう」が停泊していました。
今後乗ってみたい船の一つです。
船は定刻通り午前6時に
南港フェリーターミナルに到着しました。
午前8時までは船内で休憩が可能です。
その為出航前に読む予定だった英字新聞を読んで時間を過しました。
部屋を整え下船します。
短い時間でしたが、お世話になりました。
「ずっと乗っていたい!」
そんな気分にさせてくれる素敵な船でした。
5月27日は私hiikunの誕生日です。
今までで最高の誕生日を迎えることができました。
ありがとう、「おれんじ・えひめ」。
また乗りに来ます。
南港フェリーターミナルのバス乗り場には長蛇の列が。
大阪万博やユニバーサルスタジオジャパンへ向かう方々も多数乗船していました。
私hiikunが0泊3日で愛媛を訪れたのと同じように
0泊3日で大阪に来られた方もいらっしゃるのかもしれません。
是非大阪を満喫してもらいたいです。
さあ、帰りましょう。
※最後に・・・
船内での朝食を諦めた私hiikunは帰宅の際、
途中下車した住之江公園駅近くの吉野家で朝食を頂きました。
その後バスに乗り無事帰宅しました。
くどいよですが、
読者の皆さま、
船に乗る際はある程度の現金は用意しておきましょう。
まとめ
0泊3日、オレンジフェリーで行く愛媛の旅をお届けしましたが
いかがでしたでしょうか?
結論を申し上げますと、
乗船して正解でした。
船内ではキャッシュレス決済がほぼ出来ず
現金を用意する必要があります。
また実際の船での移動時間は8時間と、
他の長距離フェリーに比べると少し物足りなさは感じました。
若干の不満は残るものの、
それらを忘れさせてくれるほどの素晴らしい船旅であったと言えます。
船内でWi-Fiは利用できたものの、
ネットは使わず船旅を楽しむことに集中しました。
0泊3日の短い旅でしたが、
工夫次第で一人でも楽しい旅にすることが出来るのだと分かりました。
仕事で長期休暇を取得することが難しい方にもおススメしたいです。
運賃や部屋、展望スペース、食事、お風呂、接客、乗船手続き
どれも満足度は高いです。
船はとても大きくて安定していました。
天候にも恵まれ瀬戸内海はとても穏やかでした。
その為揺れは殆どなく快適に過ごせました。
船旅を楽しみたいが船酔いが心配な方にもおすすめしたいです。
初めての船旅、初めての四国を十二分に満喫することが出来ました。
また四国を訪れす際にはオレンジフェリーを利用させて頂きます。
今回のオレンジフェリーでの旅のお陰で、
船旅により一層興味が湧きました。
鉄道や飛行機、バスとは違う船ならではの魅力を感じました。
今後日本国内の様々な長距離フェリーに乗って旅してみたいです。
そのような機会が得られたら、
是非読者の皆さまに旅の様子を届け致します。
最高の旅、
最高の誕生日でした。
最後まで読んで下さり
誠にありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
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