毎月20日は私hiikunの給料日です。
この日をどれだけ待ったことか・・・
残念ながら、
給料の大半は支払いや貯金に費やします。
その為遊べるお金はほとんど残りません。
本当は旅がしたいのですが、
お金が殆ど残らない上に、長期休暇の取得が難しいです。
新型コロナウイルス感染拡大等の理由で
直近約5年間宿泊を伴う旅行は致しておりません。
日帰り旅行のみです。
日帰り旅行でも工夫次第では十分楽しいものになります。
旅行と言えば温泉、
関西で日帰り温泉旅行と言えば有馬温泉、
と言うことで今回は
お得な割引乗車券を使って
有馬温泉へ日帰り旅行した時の様子を
皆さまにお届けします。
今回の記事は以下の方々を対象とします。
・日帰り温泉旅行でどこに行こうかお考えの方々
・何かお得な方法で日帰り温泉旅行に出かける手段をお探しの方々。
当記事を読むことで、
お得な割引乗車券を使い
日帰り旅をいかに楽しいものにできるのか知ることが出来るでしょう。
是非最後まで読んでみて下さい。
宜しくお願い致します。
有馬温泉
有馬温泉は兵庫県神戸市北区有馬町に位置する温泉街です。
太閤・豊臣秀吉も愛したと言われている”日本三名泉”の一つです。
ちなみに日本三名泉の残り2カ所は群馬県の草津温泉、岐阜県の下呂温泉です。
京阪神の奥座敷とも言われ神戸や大阪、京都の市街地から比較的近いところに位置しています。
大阪市内から高速バスや鉄道で1時間から1時間半で気軽に行くことが出来ます。
その為平日・土日祝日関係なく常に多くの観光客で賑わっています。
有馬温泉を代表する旅館と言えばここでしょう。
創業700年の歴史を持つ老舗旅館・兵衛向陽閣です。
関西ではテレビCMでもおなじみですね。
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有馬温泉 兵衛向陽閣
兵衛向陽閣を始め多くの老舗旅館が軒を連ねます。
また有馬温泉には宿泊だけでなく日帰りで温泉を楽しめる施設もたくさんございます。
有馬温泉の公式HPには日帰りで温泉が楽しめる施設が紹介されています。
今回はその中の一つ・太閤の湯を訪れました。
次の項目では、
その際に利用した1日乗車券の概要をお伝えいたします。
有馬温泉 太閤の湯クーポン 2025年度版
今回使用したお得な乗車券はこちらです。
阪急電鉄が販売している1日乗車券、有馬温泉・太閤の湯クーポン(2024年度版※)です。
※3月20日に訪問した為2024年度版を利用しました。
お値段は¥3,000です。
その内容は以下の通りです。
・太閤の湯入館料(¥2,750/平日、¥2,970/土日祝日)
・太閤の湯館内で利用できる各種割引券
・神戸電鉄「有馬温泉駅」までの1日乗り放題乗車券
・有効期間中(4月1日から翌年3月31日まで)のお好きな1日、指定区間の乗り降り自由。
今回私hiikunは梅田から阪急を利用して有馬温泉に向かいました。
その為私が利用した1日乗り放題の対象区間は、
下記の表の通りです。
阪急電鉄 | 全線(ただし神戸高速線は除く) |
神戸市営地下鉄 | 三宮~谷上 |
神戸電鉄 | 谷上~有馬温泉 |
※一枚につき一人のみ有効、複数人で共有は不可。
※別途入湯税¥75必要。
中はこんな感じです。
こちらが一日乗車券です。
入場券と各種割引券です。
今回は私hiikunは館内の土産物店で利用できる5%割引券と
岩盤浴30分コース50%割引券を利用しました。
英語も併記されているので、
外国の旅行者の方々にも割と簡単で安心して利用できることでしょう。
パンフレットもございます。
行き方が書かれているので、
それに従えば迷うことなく有馬温泉に辿り着けます。
私hiikunは今回阪急版を利用しましたが、
阪神電鉄版も用意されています。
内容は阪急版と一緒ですがお値段が異なります。
阪急版が¥3,000に対して、
阪神版は¥2,800と少々お安いです。
実は昨年の11月、
姉の誕生日に阪神版のクーポン2枚を誕生日プレゼントとしてあげました。
後日母と一緒に太閤の湯に行きました。
存分に日帰り旅行を楽しんだみたいで非常に喜んでいました。
どなたか大切な人へプレゼントとして贈るのもおすすめです。
阪急主要駅に設置されているごあんないカウンターで購入することができます。
こちらは阪急大阪梅田駅にあるごあんないカウンターです。
なお阪神版については、
主要駅の駅長室等で購入が可能です。
こちらは阪神大阪梅田駅の駅長室です。
ここで大事なお知らせがございます。
2024年度版までは阪急版は¥3,000、阪神版は¥2,800でした。
しかし2025年度版からお値段が少し上がりました。
阪急版は¥3,150、阪神版が¥2,950です。
クーポン代は上がりましたが、
内容に変更点はございません。
ご利用条件や発売場所、払い戻し条件等
クーポンに関する詳細は各鉄道会社の公式ホームページをご参照下さい。
・阪急電鉄版
・阪神電鉄版
阪急版は¥3,150、阪神版が¥2,950。
2025年度版からお値段は上がりましたが、
それでもお得であることに変わりはないと私hiikunは思います。
阪急梅田駅から神戸電鉄有馬温泉駅までの片道の運賃は¥1050です。
往復で¥2,100です。
往復の電車賃と
冒頭で申し上げた入場券や割引券の内容を考慮すると、
実にお得な1日乗車券であると言えます。
しかも指定区間内なら自由に電車の乗り降りが可能です。
太閤の湯や有馬温泉以外に行きたい場所があれば、
気軽に途中下車して訪れることも可能です。
そんなお得な1日乗車券を使って実際に太閤の湯に訪れた時の様子をお届けいたします。
実際に太閤の湯に行ってみよう
それでは実際に有馬温泉・太閤の湯に行ってみましょう。
前項でも申し上げましたが、
今回は阪急を利用しました。
阪急梅田駅より旅を始めます。
阪急には大きく分けて3つの本線があります。
・京都線
・宝塚線
・神戸線
その中から神戸線の電車を利用して下さい。
12時10分発の特急電車でまずは神戸三宮駅へ向かいます。
既に到着していました。
早速乗り込みましょう。
さあ、出発です。
神戸三宮までの所要時間は27分です。
阪急神戸線の車内から撮影した六甲山です。
あの山の向こう側に有馬温泉があります。
特急電車に揺られること27分、
神戸三宮駅に到着しました。
ここで別の路線に乗り換えます。
次に利用するのが、
神戸市営地下鉄西神・山手線です。
これに乗って終点の谷上駅へ向かいます。
三宮から12分で終点・谷上駅に到着しました。
有馬温泉への行き先案内も用意されているので安心です。
当駅で2度目の乗り換えです。
次に乗るのが神戸電鉄有馬線です。
地下鉄を降りると
丁度いいタイミングで列車が到着しました。
待たずして乗れたのが本当にありがたいです。
神戸市営地下鉄と神戸電鉄。
会社は違えど、
有馬温泉への乗客輸送を考慮し、
待つことなく乗り換えが出来るようにダイヤが組まれているのかも知れません。
ところで神戸と聞いて皆さまは何を想像されるでしょうか?
きっと多くの方がは「海」や「港町」を想像するでしょう。
150年以上も前に開港して以来、
神戸は国際貿易都市として発展を遂げてきました。
これらは昨年別の記事を執筆する為に神戸を訪れた際に撮影した写真です。
詳細はこちらの記事をご参照ください。
神戸と言えば上の写真の様な光景を思い浮かべるでしょう。
しかし谷上駅に到着すると
景色は一変します。
神戸電鉄に乗って有馬温泉方面に進むと景色はこの様になります。
六甲山の南側と北側とで大きく風景は異なります。
もちろんこちらも神戸市内です。
六甲山の南側・都会的な港町とは対照的に
長閑な田園風景が広がります。
大阪湾に面した神戸の中心地・三宮から
僅か30分ほどでこのような自然豊かな場所にやってくることが出来ます。
海と山を短時間で行き来できるのも神戸の魅力の一つだと思います。
有馬口駅に到着しました。
ここで3度目の乗り換えです。
向かい側のホームに有馬温泉行きの電車が止まっていました。
ここでも待たされることなくスムーズに乗り換えが出来ました。
有馬口駅から5分ほど電車に揺られて、
有馬温泉駅に到着しました。
訪問した日がたまたま祝日だったということもあり、
駅周辺は多くの観光客で賑わっていました。
太閤の湯行きの送迎バスは駅前に到着します。
時刻表も用意されれているので安心です。
バスに揺られること数分、
太閤の湯に到着しました。
施設に入る前に、
帰りのバスの時刻表も確認しておきましょう。
入場の手続きを済ませました。
館内着に着替えて、いざ入浴へ!
写真の撮影はここまでにしました。
公衆浴場ということもあり、
写真撮影がOKな場所であっても撮影は躊躇ってしまいます。
館内の様子は太閤の湯公式ホームページでお確かめ下さい。
館内で何をしたか簡単にまとめると以下の通りです。
・様々な種類の露天風呂でくつろぐ。
・岩盤浴で汗を流す。
・入浴後はソフトクリームで火照った体を冷ます。
・お土産を買う。
マッサージやドクターフィッシュも体験したかったのですが、
時間の都合上断念しました。
機会があれば是非利用してみたいです。
祝日だった為、
館内は大変混雑していました。
次回は平日に訪れたいです。
こちらの通り沿いにも多くのお店やレストランがございます。
この通りを少し進むと・・・
赤い矢印が示す狭い路地に進むと、
更に魅力的なお店が沢山ございます。
写真撮影を躊躇ってしまうほど路地は混雑していました。
しかし、それでも行ってみる価値はございます。
そろそろお腹が空いてきました。
太閤の湯でもレストランはございます。
しかし、ある場所であるものを食べたかった為、
太閤の湯での食事は控えました。
詳細は後ほどお伝えします。
そろそろ、大阪に戻りましょう。
終点の梅田には行かず、
十三駅で途中下車しました。
これから夕飯を頂くため、
ある場所に向かいます。
十三で夕飯とデザート
十三で下車しました。
これからある場所に向かいます。
十三駅西口の目の前には商店街がございます。
多くの飲食店が軒を連ねます。
こちらは十三駅東口です。
西口同様こちらにもたくさんの飲食店がございます。
十三駅西口の商店街を直進すると、
大きな通りに出ます。
赤い矢印が指す方に進みます。
こちらにも多くの飲食店が軒を連ねます。
少し進むと右手に見えるのが、
「ねぎ焼きやまもと十三本店」です。
こちらの店の存在は知っていましたが、
今まで訪れたことが全くありませんでした。
十三の顔と言っても過言ではないほどの有名なお店です。
以前から行ってみたかったのですが、
今回ようやく訪れる機会を得ることが出来ました。
太閤の湯で食事を控えたのはこのためです。
名物のねぎ焼きです。
大量のねぎとスジ肉を含んだお好み焼きです。
しかし、私hiikunはスジ肉が苦手です。
その為今回注文したのが、
海鮮デラックスねぎです。
大量のネギに加えて、
エビ、イカ、ホタテが入っています。
あっさりした醤油ダレが、
ねぎ焼きの味を引き立ててくれます。
生地がフワフワで、
出汁が効いて非常に美味しかったです。
私hiikunも家でお好み焼きを作ります。
上が私hiikun作、
下がやまもとの店員さん作です。
ド素人の私hiikunが作るそれに比べて
やまもとのねぎ焼きが圧倒的に美味しいのは言うまでもありません。
見た目も美しいです。
比較するのが失礼だと感じる程です。
食事を終え店をでると・・・
十数人のお客さんが列を作っていました。
私hiikunが到着した時には前に3名並んでいました。
しかし予想以上に早く席を確保することができました。
早めに来て正解でした。
夕飯後のデザートは欠かせません。
十三駅に戻る際、
こちらのお店に立ち寄りました。
十三を代表する和菓子店「喜八洲総本舗」です。
十三駅西口から歩いて直ぐの場所にございます。
みたらし団子で有名なお店です。
注文を受けてから焼いてくれます。
しかも焼き加減を選ぶことも出来ます。
香ばしい団子に甘じょっぱいタレが良く合います。
私hiikunが訪れた際も、
みたらし団子を求めて数名のお客さんが列を作っていました。
人気の高さがうかがえます。
みたらし団子を食べ終え、
ようやく梅田に戻ってきました。
楽しい日帰り旅行でした。
今回の日帰り旅行で、
太閤の湯クーポン込みの1日乗車券以外に要した費用は以下の通りです。
まとめ
今回は、
有馬温泉・太閤の湯クーポンを使って日帰りの旅に出かけた際の様子を
皆さまににお届けしましがいかがでしたでしょうか?
往復の電車代に加え、
¥3,000近く要する入館料や各種割引券もついて、
阪急版は¥3,150、阪神版が¥2,950(2025年度版)です。
前年度版に比べて¥150値上がりしたものの、
お得感は特に変わりありません。
多くの方々は事前に計画をしっかり練って旅に出ることでしょう。
しかし、ある日突然旅行したい気分に駆られることもあるはずです。
そんな場合にもおすすめです。
駅でクーポンを買えば、
後は旅と温泉を楽しむだけです。
しかも指定区間内なら途中下車も可能ですので、
阪急・阪神・神戸市営地下鉄・神戸電鉄沿線の名所を巡る際にも役立つことでしょう。
急な旅のお供に最適なクーポンだと言えます。
読者の皆さまも是非利用してみて下さい。
今回も最後まで読んで下さり、
誠にありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
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