死ぬほどアイスクリームが大好きな私が今回ご紹介するのはこちらです。
ブルーシールのアイスクリームです。
沖縄発祥のアイスクリームチェーンであるブルーシールは、沖縄県外では首都圏や近畿圏、東海圏に店舗を構えております。
しかし、私の地元大阪でも僅か４店舗のみです。
私の自宅近くに店舗はなく、最寄りの店舗まで自転車で約30分を要します。
また、市販のアイスクリームに比べてお高い為、私にとっては少し贅沢で特別な存在です。
給料日や仕事で何か上手く行ったときのご褒美として、また落ち込んだとき元気を取り戻す為の源として、ブルーシールのアイスクリームを食べると非常に幸せな気分になることができます。
まさに活力を与えてくれる魔法のスイーツと言っても過言ではありません。
今回の記事は次の方々におすすめです。
ブルーシールのアイスクリームを試したことが無い方
ブルーシールの店舗が近くにないが、どの様なものか興味のある方
お気に入りのアイスクリームをお探しの方
お土産やご贈答品としても大変喜ばれます。
近所に店舗が無くても、ネット通販でご購入いただけます。
ブルーシールのアイスクリームの魅力を読者の皆さまにも是非知っていただき、実際に召し上がってちょっぴり贅沢で最高の気分を味わって頂けると幸いです。
今回の記事も10分程度でお読みいただけます。
それでは早速見ていきましょう。宜しくお願い致します。
ブルーシール（Blue Seal）とは？
ご存じでない方もいらっしゃると思いますので、ブルーシール（Blue Seal）について簡単にご説明致します。
ブルーシールは今年2023年（令和5年）で創業75周年を迎える沖縄発祥の老舗アイスクリームチェーン店です。
1948年（昭和23年）アメリカに本社を置くフォーモスト社が、沖縄県うるま市（当時は具志川市）の米軍基地内にミルクプラントを設立したことが全ての始まりです。
1963年（昭和38年）に米軍基地から沖縄県浦添市牧港（現本店）に拠点を移し、1976年（昭和51年）に「フォーモストブルーシール」へと社名を変更し現在に至ります。沖縄本島や離島はもちろんのこと、首都圏や近畿圏、東海圏で店舗を展開しています。
詳しい店舗情報はこちらをご参照ください。
私がブルーシールを知ったきっかけ
私の母が沖縄出身ということもあり、幼い頃から馴染みのあるアイスクリーム店です。
私は大阪出身ですが、幼い頃や学生の頃夏になると、母の実家のある沖縄に行き母方の祖父母を始め親戚達と楽しい時間を過ごしたものです。
沖縄に行く度、親戚が私達をブルーシールに連れて行ってくれたのをよく覚えています。
私の記憶が正しければ、あの当時（80年代半ばから90年代後半）大阪にはまだ店舗は存在していなかったはずです。その為、沖縄に行った時のみ食べることができたので、私にとってはまさに特別なアイスクリームだったのです。
時を経て40代半ばとなった現在も、ブルーシールファンであることに変わりはありません。
そして、これから先も死ぬまでそうあり続けると確信しています。
それでは、おすすめの商品を一緒に見ていきましょう。
おススメその１、塩ちんすこう
早速ですが、私が最も好きな商品をご紹介します。
この味なくしてブルーシールを語ることはできません。
塩ちんすこう味です。
結論を申し上げます。
最高に美味しいです。
何を買おうか迷った場合は、是非これを選べば間違いございません。
本気でお勧め致します。
「塩ちんすこう」の特長
バニラアイスに沖縄の伝統菓子「塩ちんすこう」を組み合わせた一品です。
塩ちんすこうの適度なしょっぱさが、バニラの甘さを引き立ててくれます。
だからと言って甘すぎることはありません。
互いに主張し過ぎず、丁度良い具合に絡み合っています。
何度食べても飽きません。
ブルーシールのみならず、他のアイスクリームチェーンやレストランの商品やコンビニやスーパー等の市販の商品を色々食べてきましたが、これほど美味しいアイスクリームは他にございません。
今のところ、これが私にとってのナンバーワンアイスクリームです。
実は「塩ちんすこう」はあまり好きではなかった？
実を申し上げますと、「塩ちんすこう」に対して期待値は然程高くはありませんでした。
バニラは好きですし、塩ちんすこう自体も好きです。
しかし、これら２つが合わさると正直どうなるのか想像できませんでした。
互いにぶつかり合って変な味になってないか心配で、ずっと避けて来ました。
しかし、転機は約１年前に訪れました。
約一年前のある日、YouTubeを見ていたら沖縄出身のある芸人さんの動画に目が留まりました。
その内容は、ブルーシールについてです。
ここから先は、動画のネタバレになりますのでご了承下さい。
具体的には、その芸人さんがブルーシールの商品を店内で食しながら、売れ筋商品をランキング形式で当たるというものでした。私も見ながら一緒に考えました。
「１位は紅イモだろうな」と予想していましたが・・・
１位はまさかの「塩ちんすこう」でした。
しかもダントツだそうです。
それを見てショックを受けたましたが、同時に興味がわきました。
早速その翌日に、最寄りのブルーシールの店舗に向かい「塩ちんすこう」を試してみました。
一口食べた瞬間、これまで抱いていた不安が一瞬で消え去りました。
とても美味しかったです。
期待値が高くなかっただけに、食べた瞬間の衝撃は絶大でした。
いたく感動しました。
塩ちんすこうとバニラ各々の長所を活かした「適度な甘じょっぱさ」が、とても心地よかったです。瞬く間に虜になりました。
それ以来ブルーシールに行く度に、必ず「塩ちんすこう味」は買います。
特に落ち込んだ時は、これを食べることで直ぐ立ち直ることが出来ます。
嫌なことを全て忘れさせてくれます。
まさに凹んだ時の救世主です。
申し訳ございません。つい熱く長くなってしまいました。
つい熱くなって語ってしまうほど、「塩ちんすこう味」に魅了されました。
そんな魅力満載の「塩ちんすこう味」を是非読者の皆さまにも味わって頂きたいです。
とにかく、迷ったら是非試してみて下さい。
後悔させません！！
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おススメその２，紅いもソフトクリーム
沖縄の定番食材「紅イモ」を使ったソフトクリームです。
ブルーシールには紅イモ味のアイスクリームもございます。
無論そちらも美味しいのですが、今回はより大好きな紅イモソフトクリームをご紹介致します。
紅イモソフトクリームの特長
「塩ちんすこう味」の欄でもお話しした通り、私にとって最高のアイスクリームは「塩ちんすこう味」である一方で、ブルーシールの「紅イモソフトクリーム」は、私にとって最高のソフトクリームです。
これを超えるソフトクリームは今のところ見たことがありません。
紅イモの風味をしっかりと感じることが出来ます。
甘さは控えめで、素朴でなめらかな食感が特長です。
その為、甘いものが苦手な方でも美味しく召し上がることができると思います。
満腹でも食べられる？
当記事内の紅イモソフトクリームの写真撮影の当日（９月２日）、大阪市内の某和食レストランで、夕飯としてボリューム満点の焼き魚定食を食べました。
お腹いっぱいでデザートは要らないかなと思ってました。
しかし歩いていると、偶然ブルーシールの看板が目に留まり、誘われるがまま店に入りました。
そして迷わず注文したのが、「紅イモソフトクリーム」です。
個人的にはワッフルコーンで食べるのが好きです。
自分の誕生日月である５月の下旬に、今回訪れた場所とは別の店舗でお持ち帰り用のアイスクリームを購入した際に紅イモソフトクリームを食べました。
その時以来約３カ月ぶりだっただけに、より一層美味しく感じました。
「デザートは要らんな」と思っていたにもかかわらず、あっという間に完食しました。
おやつとしても、食後のデザートとしても、最適の一品です。
ネットでは販売されておらず、店舗のみでご購入頂けます。
読者の皆さまには大変ご足労おかけしますが、機会があれば是非店舗で召し上がって下さると幸いです。
おススメその３、シークワーサーシャーベット
アイスクリームやソフトクリームのみならず、シャーベットも大好きな私が、最もハマったシャーベットがブルーシールにございますので是非紹介させて下さい。
シークワーサーシャーベットです。
これまた絶品です。
シークワーサーシャーベットの特長
沖縄県産のシークワーサーの果汁を使ったシャーベットです。
甘みと酸味が適度に合わさり、さっぱりとした味が特長です。
風味豊かで、味だけでなく香りも楽しめます。
※シークワーサーをご存じでない方の為に簡単に説明致します。
シークワーサーとは、日本では沖縄県や海外では台湾で自生するミカン科に属する柑橘系果物です。甘酸っぱくて、さわやかな味が特長です。
沖縄の特産品の一つで、ジュースやお酒、調味料として幅広く利用されています。
シークワーサーシャーベットはこんな方々におすすめ
焼き肉や中華料理、揚げ物など油っこいものを好む方々には最適なデザートです。
特に中華料理を食べた後は柑橘系果物のシャーベットが無性に欲しくなります。
その中でも、ブルーシールのシークワーサーシャーベットは群を抜いています。
先日、近所の無人餃子販売所で購入した冷凍ニンニク餃子を自分で調理して食べたました。
キンキンに冷えたビールを飲みながら、美味しく頂きました。
その後デザートにシークワーサーシャーベットを頂きました。
一口食べた瞬間、ニンニク臭で満たされ油でギトギトだった私の口の中が一瞬で中和されました。そして、程よい甘さと酸味が口一杯に広がりました。
口から鼻にかけて通り抜けたシークワーサーの爽やかな匂いが、リラックス効果をもたらしてくれました。まさに至福のひと時でした。
どんなに油っこいものを食べても、シークワーサーシャーベットは別腹です。
これ無くして夕食を終えることはできません。
シャーベットの定番の味と言えば、レモンやオレンジ、メロンなどが挙げられます。
しかし、シークワーサーシャーベットの味を知って以来、シャーベットに関して私にとってのナンバーワンは、ブルーシールのシークワーサーシャーベットです。
油っこいものを好む男性の方々に是非召し上がってもらいたい至極の一品です。
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おススメその４，マンゴーシャーベット
「シークワサーシャーベット」と並んで外せないないのが、次に紹介する「マンゴーシャーベット」です。これもまた絶品です。
マンゴーシャーベットの特長
沖縄を代表する果物「マンゴー」の果汁を使ったシャーベットです。
マンゴー好きにはたまらない一品です。
このシャーベットの最大の特徴は、「マンゴー感」を存分に味わうことができるということです。味はもちろんのこと香りも食感も本物のマンゴーに近く、とても完成度が高い一品です。
まるで本物のマンゴーを食べているかの様です。
マンゴーは滅多に食べることができない貴重な果物です。
その為、マンゴーの旬以外でマンゴーが食べたくなったら、迷わずマンゴーシャーベットを買いにブルーシールに行きます。
どんな時に食べたいの？
個人的には、風呂上りに食べたい一品です。
最低月に一度、特に給料日直後に、近所のスーパー銭湯に行ってくつろぐのが私の楽しみの一つです。サウナや露天風呂、泡風呂等いろいろ楽しんだ後、銭湯に併設されているレストランでジュースやコーヒー牛乳、ラムネを飲みたい欲求をぐっと抑えて、自宅に戻ります。
冷凍庫から取り出しても直ぐには食べません。
スプーンがシャーベットにすっと入る程柔らかくなるまで溶かしてから食べるのが最高です。
これはシークワサーシャーベットも同様です。
食べた瞬間、身も心も落ち着きます。
そして、こうつぶやくのです、「ああ、生きててよかった」と。
実は風呂上りに最も食べたい果物が、マンゴーです。
スイカやメロン、ブドウ等風呂上りに食べたい美味しい果物はたくさんありますが、マンゴーには敵いません。
マンゴーが旬の時期に、沖縄で暮らす親戚から実家の両親宛てにマンゴーが贈られることがあります。当然沖縄産です。かなり高価なものだそうです。
実家に立ち寄った際に、運が良ければ分けてもらえることがあります。
分けてもらった翌日、風呂上りにキンキンに冷えた沖縄マンゴーを食べるののが最高の瞬間です。
しかし、国産マンゴーは旬の時期であっても、滅多に食べることが出来ない高価な果物です。
しかし、当商品は通年販売されてます。
一般的に国産マンゴーの旬は、４月から８月と言われています。
マンゴーの旬から外れる秋から翌年春にかけての間も、マンゴーシャーベットは存分に楽しむことが出来ます。マンゴー好きの方々に是非お勧めしたいです。
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おススメその５，ポーラーベアーシリーズ、まろやか×コク バニラ
最後にご紹介したいのが、こちらです。
ポーラーベアーシリーズ、まろやか×コク バニラでございます。
ここで敢えて変化球を投げてみました。
「何故これを選んだの？」と思われた方もいらっしゃるはずです。
バニラやチョコレートを始めとする定番商品、紅イモを始めとする沖縄ならではの商品を差し置いてでも皆さまに紹介するほど価値のある美味しい商品です。
ポーラーベアーシリーズ、まろやか×コク バニラの特長
沖縄産の牛乳で作られたバニラアイスをしっとり食感のビスケットで挟んだ一品です。
商品名の通り、コクがあってまろやかに仕上がってます。
甘さは控えめで、多少苦みのあるビスケットがバニラアイスの味を引き立ててくれます。
コクがあってまろやかなバニラアイスとの相性は抜群です。
Polar Bearポーラーベア（ホッキョクグマ）のロゴが目印です。
身近そうで意外に貴重？
クッキーサンドやアイスモナカ等の“サンド系アイス”は、コンビニやスーパーで売られている定番商品です。とても安く様々な種類が売られており、どれを買うべきか迷ってしまうほどです。
クッキーサンドも私の好物の一つです。
ブルーシールの店舗に行く度に、ポーラーベアシリーズはとても気になっていました。
けれども、結局普段滅多に食べることができない塩ちんすこう味を始めとするアイスクリームを購入します。
「きっとコンビニやスーパーで売っているだろうから、いつでも買えるだろう」と思っていたのも、購入を避けた理由です。
しかし、探してみると中々見つかりません。
近隣のコンビニやスーパー、ショッピングモール数十件巡ったのですが、ポーラーベアシリーズを販売している店舗が全然見つかりません。
どうやら原則ブルーシールの店舗に行かないと手に入らないようです。
沖縄県内のコンビニやスーパーでは売られていると聞いたことがあります。
しかし、私の住む大阪市内では、そうでないようです。
「あの時買っておけばよかった」と言って後悔していたものです。
その為、ブルーシールの店舗に行く度に、アイスクリームやシャーベットと共にボーラベアシリーズを最低１つ購入するようにしています。
クッキーサンドはいつでも購入できそうな身近なアイスクリームです。
しかし、ポーラーベアシリーズはブルーシールの店舗以外では中々発見することはできません。
クッキーサンド好きな方は、店舗に行かれた際迷わず購入されることをお勧めします。
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まとめ
今回は私がお勧めするブルーシールアイスクリームのフレーバー（味）を５つご紹介したしました。振り返ってみましょう。
- 塩ちんすこうアイスクリーム
- 紅イモソフトクリーム
- マンゴーシャーベット
- シークワーサーシャーベット
- ポーラーベアーシリーズ、まろやか×コク バニラ
いかがでしょうか？
読者の皆さまとって興味のある味は見つかりましたでしょうか？
ブルーシールの値段は若干お高く、店舗数も然程多くありません。
その為、私にとっては滅多に買って食べることができない貴重なアイスクリームです。
貴重な存在だからこそ、食べた時の喜びは半端なく大きいのです。
もちろん当記事で紹介した商品以外にも、バラエティー豊かで魅力的な商品が数多く販売されています。詳細は公式HPをご参照下さい。
皆さまも機会があれば、是非店舗に足を運んで下さい。
お気に入りの味が見つかるはずです。
そして、お気に入りのアイスクリームを召し上がって、プチ贅沢な最高の時間をお過ごし下さい。
最後まで読んで下さり誠にありがとうございました。
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